これまで利用することが出来ず、ただただ放置されていた間伐材。大切なそれらの資源をレッツの独自技術により、加工無しで丸太をそのまま燃料として活用することができるようになりました。(技術特許取得済)
本来、チップ等へ加工するためには、半年以上も乾燥させる必要があります。しかし、弊社のレッツシステムは含水率・樹種など全く気にすることなく、燃料として利用できます。 間の工程を省くことで、徹底的に原価コストを下げることに成功しました。
また、竹や雑草などもそのまま投入し、燃焼させることができます。竹はその硬さから破砕することが困難でありこれまでチップ燃料としては有効活用できておりませんでしたが、弊社の丸太ボイラーによってエネルギーとしての新たな価値を生み出すことに成功しました。
製紙工場、食品加工工場、リネン、温泉施設などの大規模工場
燃焼炉構造 | 耐火物(耐火ブロック + 断熱ブロック + シリカボード)軸炉構造 |
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ボイラー型式 | 廃熱ボイラー + 節炭機 |
使用燃料 | 丸太燃料(間伐材、雑木) |
燃焼温度 | 800~1,100°C |
熱効率 | 75~85% |
運転方法 | 油圧式投入台車、及び投入プッシャーによる電気自動システム |
熱源用途 | 蒸気、温水、熱風 |
設備構成 | 燃焼炉、ボイラー、排気汚染防止設備 |
焼却灰 | 1%程度(産業廃棄物として回収) |
(1)完全燃焼 | 燃料は自動投入運転し、自動制御による燃料の炉内滞留時間を長くして高温で完全燃焼させる |
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(2)優れた耐久性 | 2重構造の耐火煉瓦及び空冷ジャケットにより耐熱性に優れて熱による変形が無いため構造的に頑丈なシステム |
(3)安定的な燃焼 | 燃焼状態に従って燃料投入量及び燃焼状態を自動制御するため安定的な燃焼が可能 |
(4)汚染物質の最小限化 | ・未燃焼ガスは過熱蒸気で完全燃焼させる ・埃及び有害ガスは排気汚染防止設備で除去する |
(5)優れた経済性 | ・既存油類燃料対比画期的に安価な運転費用 ・燃焼発生熱が燃焼室で再度利用され、丸太の水分が加熱蒸気することで熱効率を大幅に向上させた |